インターネットの開通サポートに出張訪問しますと、多くの方(8割以上)が、パソコンの動作が遅いという認識をされています。お客様は、遅い理由について「購入パソコンの価格が安価過ぎた。」と思ってあります。そのようなパソコンにたまには有りますが、殆ど多くが「メモリー不足」です。・・・・


目安は、XP機で最低500MB、理想は1GB。Vista機では最低1GB、理想は2GBです。(パソコンによってメモリー常駐ソフトの種類や数が異なりますし、利用されるソフトによって必要なメモリー容量は異なります。)今日は、512MBのVistaでした。Windowsの起動がやっとの状態、ソフトの削除も正常機の10倍はかかりました。インストールも同様でした。販売店では何も教えてくれなかったそうです。そのような販売店(売るだけの店)では購入されないようにしましょう。512MBのVistaを発売するパソコンメーカーにも責任があります。このようなパソコンメーカーも避けられたが良いと思います。販売価格を抑えたいのなら、「メモリー増設が必要である事が解る警告ビラ」を同梱すべきだと思います。ちなみに今日遭遇したメーカーは日立でした。富士通の512MBのVistaにもよく出会います。例によってどれも動作していません。知らないで購入されるお客様が可哀想になります。