中古のパソコンを昨年の末に購入し使用中、突然画面がブルー色となり白い英数文字が画面いっぱいに書かれてるので修理にいくらかかりますか?とのお問い合わせを頂きました。
この症状は(ブルースクリーンエラーとかブルーバックエラーと呼ばれています)となる原因は様々ですが、最も多いのはハードディスクの物理的障害です。この場合はOSのリカバリー(Windowsを工場出荷時に戻す作業の事)をしても解決しません。軽度の場合には一時的に解決したかに見えますが物理障害は直りません。完全に直すにはハードディスクという部品を新品に交換する事が必要です。
ソフトをインストールした事で発生したのならそのソフトに問題がある事もあり診断してみないと判りません。ハードディスクのテストをさせて頂ければ判明します。


中古パソコンショップで販売されているパソコンの殆どは、ハードディスクが劣化している状態で販売されています。症状が発生していなくても劣化している事が多いです。そのパソコンの前の所有者も何らかの不具合が有って処分しているものと推測します。インターネットオークションで販売されているパソコンもこの部類です。私の経験では80%以上のPCが故障、又は故障間近の状態です。メーカーでハードディスクを交換しますと5万円以上かかる事も多くありますので中古パソコン店では交換しないで販売する事が殆どなのです。中古のパソコン店ではハードディスクのテストの仕方さえも判らない店も多く存在していますし、前ユーザーの情報も完全削除されていません。OSリカバリーしているだけです。
中古を処分される際は、当店の様な完全消去できる店に依頼される事をお薦めします。
なお、当店のハードディスク交換は2万円程度でできますので、どうぞご利用下さい。ハードディスクは、キーボードやマウスと同じように消耗部品なのですから、新品から4年程度経過してれば劣化しるのが普通です。
ブルースクリーンエラーと完全消去の事が混在したブログになってしまい判りにくくなり、申し訳ございません。