最近ではWindows7モデルのトラブルが増えている。その殆どはハードディスクの物理障害(機械的な故障)です。具体的には不良セクターと言われるトラブルでHDD(ハードディスク)のトラブルでは最も多い故障です。この故障はOSリカバリーしても起動するようにはなりません。この点、パソコンメーカーのサポートセンターに電話されると修復やスキャンを誘導されます。それに従うと大切なデータは永久に取り戻せなくなります。


まず、データが重要な方はトラブルが発生したら自分では何もせずに当店などデータ復元とハードディスク交換を専門にしている業者に相談される事をお勧めします。できる限りデータを痛めないように、またできる限りコストをかけずにデータの復元を致します。
それにしても、最近のHDD(ハードディスク)は寿命が短い傾向にあります。理由はサイズが変わらないのにメディア容量だけが増えた事だと思います。元々、HDDの寿命は容量に関係していましたが、最近では1TBや2TBが増えています。ほんとに必要なのでしょうか? 殆どの方(約90%)は250GBや320GBあれば足りる使い方をされています。テレビ録画をされる方や動画のダウンロードを趣味にされてい方以外では大容量のHDDは不要だと思います。この点はパソコンメーカーにも販売店にも責任があると思います。