WindowsXPのサポートが2014年4月に終了する事はニュースや新聞で報道されています。それを見られたユーザー様からの問い合わせが増えています。
サポートとは何の事でしょうか?
何が終了するというのでしょうか?


主な点は次の2つです。
1:メーカーに問い合わせができなくなる。
2:更新ファイルのダウンロードができなくなる。
上の1に対してですが、メーカーに問い合わせされるユーザーがどれだけいらっしゃるのでしょうか?
答えは殆どいらっしゃいません。
つまり今までと何ら変わりは無い。
次に、上の2に対してですが、更新ファイルのダウンロードができないとウイルスなどに感染しやすくなりますが、それは事実だと思われます。
では、今まではサポート期間でしたがウイルスなどに感染しなかったかといいますと、そんな事はありません。感染するユーザー様は感染しやすいような利用の仕方をされています。迷惑メールを受信している。
フリーソフトをダウンロードしている。ダウンロードを趣味にしている。危ないサイトを見ている。
Readerやflashやjava対策をしていない。Windows ServicePackが適用されていない。等、更新ファイルだけの問題でもありません。
つまり、VistaでもSp1やsp2、7でもsp無、8でも上記のような利用をされていれば感染します。
あと、言えることはXPを標的にしたウイルスを作成する方が増えるかも知れません。一般のユーザーだけではなく大会社(XPを買い替えさせたい会社)でも作成してばらまく可能性があると思っています。