「Windows Vistaのパソコンが突然電源が入らなくなり、電源ランプも点灯せず、冷却ファンの音もしていない。パソコンは古くなったので新規パソコンに買い換えるので中に入っているデータを抜けないか?」というご相談を頂きました。
「yahoo検索で1行目に広告された全国対応の修理業者に電話して見積してもらった結果、ハードディスクが壊れてしまっているので30万~50万円かかる、正確な金額は持ち帰って1週間位かかり復旧作業してみないと判らない。」との事だったそうです。
2店目はgoogle検索で1番に広告されている全国対応の業者にも見積依頼をされ、結果は25万円~45万円だったそうです。納期も1週間との事。福岡では作業していなく本社の修理工場へ送るのだそうです。


3店目に当店へ持ち込まれましたので、10分程度お待ち頂きまして初期診断をさせて頂きました。
その結果は、不良セクターが有るが復旧には支障がない程度の物理障害でした。一般のパソコンにUSB接続した場合は認識しない状態でしたが、診断装置に繋ぐと何ら問題なくフォルダもファイルも見えました。お客様にフォルダの全てが見える事を確認して頂き、1日お預かりする事にしました。
とても大切なデータだという申告でしたので、安全のためイメージデータを作成した上での復旧をする事となりました。その分多少料金は高くなりましたが、作業料金は4万円でした。他店の10分の1でしたので安くて驚かれていました。
ちなみにパソコンはデスクトップ型、ハードディスクの容量は500GB、データ量は150GBでした。ハードディスクの容量が標準サイズでしたので短時間で復旧作業ができます。また、作業は夜間にしましたので、納品は翌日朝10時に完了しました。
最近は2TBも販売が増えているようですがトラブルの際は復旧料金も復旧時間もそれなりに時間がかかります。余計な容量のハードディスクを使うのは辞めましょう。ビデオ録画はビデオレコーダーに任せましょう。パソコンはパソコンでしかできない事に利用しましょう。