富士通製の液晶テレビ一体型パソコンが今日も持ち込まれました。
型番:FMVE30ET、OS:Windows7 Home Premium、ちなみにこのモデルのハードディスク取り外しまでの作業時間は約60分程度でした。ねじ数が多いのが難点です。爪も多く今回は1この爪が折れました。1個程度折れても何の問題もありませんが、神経質な方は今後もお受けできません。
修理会社の多くが富士通製のテレビ一体型PCは修理対応不可、という業者が多いようです。当店でも過去の問い合わせに対して、お断わりしてきました。連続富士通製の解体作業をしていると慣れるものです。今後は東芝製については今後も修理未対応とさせて頂きます。ちなみにNEC製は全て対応です。良く設計されています。


解体の流れですが、まず台を分解し台と本体を切り離します。裏面の見えるねじを外し、あとは無理矢理にこじ開けます。さらに金属板がありますのでこれも外します。これでやっとハードディスクが見えてきます。
組み立ては、解体の逆ですので楽ですが、ねじを間違わない様に番号をつけておく事が重要です。イラストのメモを残しておくのが理想です。このようなモデルの場合、ねじ数が多いので、ねじが余ったり足りなくなったりします。
料金ですが、標準のデスクトップ型に比較して90分は余計にかかりますので3000円追加とさせていただきます。まつめると、液晶テレビ一体型パソコンに限定しては、NECは全モデル無料、富士通は無料モデルと3000円の2種類、ソニーはモデルにより見積り(無料もあります)、東芝とONKYOは作業不可。