Windows7や8及び8.1から、2015年公開の最新OS:Windows10へアップグレードが可能である事は、既に多くの方がご存じの事とを思いますが、その後にハードディスクに障害が発生し交換修理をされますと、無料だったWindows10のライセンスが無効となり有料版を購入する事が必要であるようです。(ニュース記事より)
昨日「Windows7から10へ勝手にアップグレードされ、インターネットに接続できなくなった。」というお客様2人から修復依頼がありました。


マイクロソフトはニュースや記事などで「Windows10からWindows7や8へ戻したい場合は30日以内に限り戻す事が可能です。」としています。
ところが実際には2台のパソコンとも戻せる状態ではありませんでした。つまりWindows7や8の環境が削除されていました。お客様がリカバリーメディアをお持ちで無い場合、この状態は多くのパソコンメーカー製パソコンの場合、メーカーからリカバリーメディアを購入頂く事が必要です。(DELLやエプソンダイレクト、NECや富士通の業務用、パナソニックなどは不要ですが・・・。)
まとめ:
NEC、富士通、東芝、ソニーなど家庭用パソコンの多くの場合、Windows7や8からWindows10へアップグレードされる前に、リカバリーDVDを作成しておく事が重要です。