Windows7のUpdateができない。という現象でご相談や修理依頼が増えています。共通している事は、不具合が発生したために新規OSインストールを実行した後、Updateができない。というもの。
実は、この現象はWindows10の無償配布が始まって発生していた。関係があるかどうか検証していないが、CPUがCeleronのモデルがやメモリーが3GB以下のモデルが多かったような・・・。


具体的な現象としては、「スタートメニューからWindows Update」をクリックすると正常なら2時間位で150個以上の更新ファイルがダウンロードされるが1日経っても何も反応が無い。進まない。といったもの。
当店でも10台検証してみたが8台が更新できなかった。マイクロソフトのサイトで対策用のファイルがアップされているが、どれを試しても結果は同じく解決しなかった。ServicePack1からの更新が特に動作しない。
マイクロソフトは、今から新規にWindows7をインストールするのを妨害しているような気がします。1年前にクローンを作成していたHDDに取り替えて検証した結果から見ても、マイクロソフトの都合で更新を止められている事になります。更新をOFFにしていたユーザーにはUpdateファイルはダウンロードさせない仕掛けをされています。