症状:動作が重い・不安定
パソコンの動作が重い原因
システムファイル破損
システムファイルとはWindowsの事です。プログラムのバグやCPUのエラー、メモリーのエラー等様々な理由でファイルは破損します。サーバーはCPUやメモリーにECCエラー修復機能があるためエラーが殆ど発生しません。
ファイルシステム破損
ファイルシステムとはHDDやSSDのディスク情報やフォーマット情報の事です。CPUやメモリーやプログラムのバグ等により破損します。
HDDやSSDの劣化
HDDは高熱により劣化します。高温程早く劣化します。寿命は個体差が大きいのですが、平均寿命はHDDが4年前後、SSDが1年~10年(世代により大きな差があります)
ウイルス感染
ウイルスの他に、マルウェアやアドウェアを含めてウイルスと呼ばれる事が多くなっています。
Windows8以降はウイルス対策ソフトが付属していますから、別途購入する必要ななくなりました。但し特殊な環境ではあった方が理想ですが、設定や取り扱いが難しかったり、Windowsの動作が重くなったりしますから一般的には不要です。
メモリー量の不足
32ビットPCの場合、3.3GB迄が管理の限界ですが4GBまで増設しましょう。マイクロソフトでは最近32ビットのサポートはされなくなりましたので64ビットのみです。64ビットの場合は多いほど良いですが4GBでは動作が重いですから一般的には8GB~16GBです。予算がある方は32GBに増設しましょう。
遅いCPUを搭載されている
インテルにはセレロンとiシリーズがあります。i9が最新の世代でi7/i5/i3となります。処理速度は世代が新しいほど速くなります。クロック数が大きい数値のcpu程速いです。予算がある方はi9が理想ですが、一般的にはi7やi5が普通です。セレロンは動作が遅くもっさりなのでストレスが溜まります。